藻刈り実験に参加しました!
2018年7月8日(日)
於 : 戸田漕艇場

 昨年から目立ち始めた戸田コースの藻が今年は昨年以上に激しく繁殖し、このままではインカレや全日本選手権大会の開催に支障が出るとの危機感から、日本ボート協会施設委員会が戸田コースを利用する団体に呼び掛けて、7月8日(日)午前中、オブザーバーを含め39団体から82名が参加して、人力による藻刈り実験を行ないました。我々CPRCからは、香取市民レガッタと重なったため、都合により香取に参加出来なかったA屋副会長が参加しました。
 当日の様子をご紹介しますので、ご覧下さい。


【刈り取った藻は公園管理事務所の軽トラックに積んで運ばれました】


 今回の実験は、藻刈船による水草処理を実施しても水草の成長スピードが上回って、インカレ開催とそれ以前の練習に支障が出るような場合に、戸田のボート関係者による人力での水草除去作業の計画立案に資するため実施したもので、長さ約40mと100mのチェーンを使って合計6回実施(内、1回は失敗)しました。
 方法は、チェーンの真ん中辺りをモーターボート2隻で約10mの幅に広げて回漕レーンから1レーン方向に引っ張り、40mチェーンの場合は6レーン辺りで、100mチェーンの場合は4レーン辺りで水中に落とし、回漕レーン側の岸からチェーンの両端を引っ張って藻を掻き取る、という作戦です。
 結果は、1回の所要時間が約12分、5回合計(所要時間約1時間)で約300kgの藻を除去することが出来ましたが、その後の意見交換で、1~3レーンの処理が出来ない、藻の繁茂期には100mチェーンは重くて引き揚げられない、プロの業者に頼むと横張りブイのワイヤーを外す必要がある、等々、課題が浮き彫りとなり、今回の結果と出た意見を参考に、7月中に結論を出すべく、施設委員会が検討することとなりました。

↓ 各画像をクリックすると拡大写真がご覧頂けます。

実験に参加されたみなさん、お疲れ様でした~!!
インカレ、全日本選手権が戸田で行えますよう、
是非とも良い方法を考えて下さ~い!
よろしくお願いしま~す!!


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