第21回 白友会富山大会開催
平成22年10月2日(土)〜3日(日)
開催地:富山

 中央大学父母連絡会のOB組織である白友会の第21回総会が先ほど富山で開催され、新会長代理に就任された森田静治氏から執筆が寄せられましたので、以下にご紹介いたします。(本文の色の変わった下線部をクリックすると各ページへリンクします)


【宇奈月ニューオータニホテル前で記念撮影】

 第21回父母連白友会総会を10月2日(土)3日(日)富山県は宇奈月温泉で開催した。予想を裏切って好天候に恵まれ、担当幹事の針原副会長以下地元関係者、業者の一致協力した会の運営が整然と整理されていて、進行がスムーズに流れ、快適な総会と親善旅行を楽しむことが出来た。然し今回特筆すべき事は、中央大学の永井学長先生ご夫妻に特別参加を戴いたことである。開設以来20余年、永年の悲願が,ついに叶った一瞬でもある。我が白友会始まって以来の快挙で、牧村会長以下、全会員の希望と努力の結晶でもあり、念願叶った富山総会は本当に記念すべき総会となった。


【第1日目】

 集合は10月2日正午JR富山駅北口駅前集合、1年ぶりの再会を心から喜び、お互いの健康をたたえあった。市内で美味の昼食をとり、富山県の誇る「立山信仰の原点」を県立立山博物館に学び、立山IC―黒部IC―を経て宇奈月温泉ホテルニューオータニに到着。ホテルで役員会を開催。前回の和歌山総会の決算報告、次年度開催地(秋田市)、役員改選で、牧村会長の任期満了退任と、武田会長代理(山形)が新会長に就任等を役員会で選任、総会に諮ることとした。

     

 総会は会場を移動し、宇奈月国際会館で学長ご夫妻の特別ご出席により針原副会長は総会開催を宣言。和歌山総会決算報告を佐々本副会長より説明、次年度開催県、秋田の佐藤副会長より秋田総会概略の発表があった。牧村会長の任期満了退任の挨拶があり、総会は役員会での選任事項を満場一致で承認可決した。其の後永井学長先生から御挨拶を戴き、学校の現状と、子供を卒業させた後の私達の立場とかを理解された講演で私達を和ませて戴いた。最後に牧村会長の2年間在任中の謝礼と退任の挨拶、武田新会長の挨拶で総会を終了した。

     

 その後会場をホテル迄再移動して、懇親会に臨んだ。午後6時半からの懇親会は針原副会長の開会宣言から始まり、富山学員会穴田支部長様、北岡副支部長様の歓迎のご挨拶を頂戴した。乾杯は元会長花井顧問の音頭で一気に盛り上がり、総勢50人に及ぶ郷土民謡小原節のおはら踊り、麦や節踊り等に大拍手、心尽くした針原委員長のサービスに感謝。最後は常連鉄羅理事のリードで「惜別の唄」を全員で斉唱し、エール交換で懇親会を締めた。その後のカラオケは10数名が深夜まで楽しんだ。

     

【第2日目】

 翌3日朝食後、ホテルを出発して宇奈月駅9時21分発の黒部峡谷鉄道トロッコ電車で終点欅平(片道20.1km)を往復。渓谷を走るトロッコの爽快さ、景観の素晴らしさ、さすが日本の誇る黒部ダムのスケールの大きさが偲ばれた。ホテル到着後、此処で永井学長ご夫妻が帰途に着かれ、会員一同総出でお見送り申し上げた。昼食を麦酒館で(ビール飲み放題)ゆっくりして、時間をオーバーしたので予定の瑞龍寺見学を取りやめ、若干予定時間を早めて16時30分ごろ富山駅北口に到着、秋田での再会を約して散会した。

     


=後記=

 JR富山駅を降りて、先ずほっとした。空気が爽やかだった勢だけなのだろうか・・・
 迎えのバスに乗っても、すぐにガイドのサービスに心の篭った温もりが感じられ、ホテルに入っても、従業員の配慮は、都会での慣れきった在り来たりのサービスでなく、ずーっと昔の旅館のそれのような感じを受けた。純日本風の旅を久し振りで味わった。富山県の風土なのだろうか、なにか故郷に帰った様な懐かしい感じを胸いっぱいにして帰省した。

 日本の失った何かが富山には存在していた。針原実行委員長の、地元委員の援助の下、きちっと計画通りの進行で手際よく学長ご夫妻初参加の会運営を無事全うし、最後私達までも充分に対応して頂いたこと最高であり感謝に堪えない。素晴らしい総会であった。

 白友会に初めて参加を戴いた永井学長先生には感謝、感謝で一杯です。私達永年の夢を叶えて戴き大感激です。願くは来年以降も是非ご参加賜りたく期待申し上げて居ります。

 今回任期満了となった牧村会長の全力投球には絶大の讃辞と感謝を申し上げたい。学長出席も牧村会長に因る処大である。また次期武田会長には更なる発展とリードを期待する。前年度和歌山総会の決算報告に、病身を推して責任を全うした佐々本副会長に感謝、拍手。次年度秋田県開催の佐藤副会長の手際良い説明は明年度我々に大きな期待を持たせてくれた。今年以上の総会開催を希望する。

 最後に昨年欠席の茨城鉄羅理事は、今回元気に復帰し、恒例の「惜別の歌」斉唱と「エール」をリードして、初参加の学長先生を最高に喜ばせてくれた。やっぱり〆は鉄羅理事。

     

現役父母連役員の皆様へ 〜

 私達白友会の「富山総会」の様子如何お感じに成られましたか?今年は永井学長先生の参加を頂戴し、更に一段の盛り上がりを見せました。漸く大学とOB会が、「共に喜び、共に楽しみ、そして更なる中央大学の隆昌」に向けての協力体制が出来上りました。
 完成まで今一息、継続して更に頑張ります。現役父母連の皆様も必ず現役を卒業します。その折には「OB会の白友会」に是非参加して、此の喜びを共有致しましょう!! お待ちしています。

(このページの写真提供は茨城鉄羅理事、埼玉柴田氏、制作埼玉木村氏です。感謝)


【森田新会長代理】



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