平成23年度第22回中央大学父母連絡会白友会総会は10月1日(土)、2日(日)秋田県仙北市田沢湖ホテル「イスキア」に於いて開催された。※森田会長の紀行文をそのまま掲載します。
(見出し横の「※○○の様子」と書かれた部分をクリックすると各ページへリンクします)
【千秋公園で記念撮影】
<前夜祭> ※前夜祭の様子
今回は実行委員長佐藤典氏の特別企画として、白友会に前夜祭を設け、前日の9月30日(金)に、中央大学学員会秋田支部と、秋田白友会との合同歓迎会として設営された。
希望者による各自参加で、会場は秋田駅前「ビューホテル4F飛翔の間」。開始時刻は18時。地元側(合わせて15名)。参加の白友会メンバーと合わせて総勢50名のレセプションであった。
開宴に先立ち、学員会秋田支部長柴田一宏様始め小畑様、亀井様等より歓迎のご挨拶を戴き、返礼の挨拶と、乾杯の音頭を武田会長で締めて、宴会が開始された。
さすがに秋田の酒は美味しい。特に提供戴いた「新政」は銘酒で、普段東京でも滅多にお目に掛れぬ代物とか。この酒造会社社長佐藤卯兵衛氏が中央大学OBと云うことで、飲み放題の大サービス。心尽しの新鮮な山海の珍味、また太鼓にあわせて郷土民舞「なまはげ」踊りと、この上ない歓迎の御もてなしに思わず感極まった次第である。
2時間が、アッと云う間に過ぎた。白友会の総会が秋田で開催されたことによって、中大学員会との絆が、此処秋田にも改めて及び、中央大学の今後の隆盛を約束し、学員会と父母間の交流が深まることによって、個々に利益として還元される。グループ全体の繁栄こそ当会の主目的でもあり、前夜祭を設営した意味は深い。歓迎会開催に尽力した佐藤実行委員長に改めて敬意を表したい。
【第1日目】10月1日(土)申込総数=49名 実際参加総数=45名 ※第1日目散策の様子
9時30分「ビューホテル」をバスで出発。千秋公園散策、久保田城御隅櫓。秋田市民族芸能伝承館(ねぶり流し館」で、名物「竿灯まつり」の歩行体験などを楽しみ、再びビユーホテルに戻り昼食。バスにて目的地に向かい角館経由14時40分田沢湖畔「ホテルイスキア」に到着。田沢湖入口周辺に少し色着いた木々が見られ、却って清楚な初秋の風景を感じさせてくれた。
≪役 員 会≫
15時00分〜16時00分 於:ホテルイスキア2Fダイニングルーム
議長:武田会長 進行:田戸事務局長
=協議事項=
@白友会富山県大会収支決算書について
担当幹事の針原副会長より決算報告があり、出席役員之を了承。
A白友会次年度開催地について
次年度開催予定県の岐阜;三田村晃司氏より説明があり、高山市内観光と世界遺産「白川郷合掌村」に内定。
B武田会長より自己都合にて会長職を辞任したい旨の申し出あり
協議の結果、会長代理森田静治を会長に推薦し、森田はこれを受託したので、次期会長に内定。
=報告事項=
@東日本大震災の義援金募集の結果について
被災した中大学生に対し424,000円の募金が纏まったので中央大学記念事業募金口宛送金。
(役員会終了)
≪白友会総会≫ ※総会の様子
司会進行:佐藤実行委員長 挨拶:武田会長 説明:田戸事務局長
=協議事項=
@、A、Bにつき本総会に諮った処、全員異議なく了承し、これを決定した。
=報告事項=
義援金合計424,000円を中央大学記念事業募金口宛送金したことを報告し、了承した。
以上を以て本総会は終了した。
総会終了後直ちにホテルより乳頭温泉郷迄バス15分を掛けて出かけ、水沢温泉で入浴。
この温泉は泉質の良さ、湯量の豊富さでも日本有数の温泉の1つで、湖畔のホテルでは絶対に湧かない、超気分の良い温泉であった。
山奥の草深い処まで「バスで行って入浴する」。今時味わいない素朴で趣き深い別格の温泉であった。ゆっくり心と体を温めてから下山した。
≪懇親会≫ 19時30分より開始。(20時30分頃終了) ※懇親会の様子
佐藤副会長の挨拶、武田会長の挨拶の後、安部前会長の乾杯の音頭でスタート。
本当にお酒が美味しく、料理も、秋田ならではの、新鮮な山海の珍味を豊富に揃えて全く満足な状態で、1年ぶりの再会を和気藹藹として楽しみ、最後に恒例の茨城鉄羅理事の音頭で「惜別の歌」を合唱。手を繋ぎ、肩組み合って円陣をつくり、「来年は岐阜での再会」を堅く誓って3本で締めた。会場のスペースも参加者に合わせて、丁度満杯の状態が誠に良い按配で、最後まで退席者も少なくて、ピーンと気脈が通じる様な、確かな気分が充満した、そして和やかな懇親会であった。
その後「カラオケ」に入った。 ※カラオケの様子
最初は7〜8名であったが、そのあと順次増加して20名を超え、而もその約半数は女性群で珍しく盛り上がり、武田会長とか花井さんとかも歌いだし、合唱したりして、時間まで大いに楽しんだ。(23時00分終了)
【第2日目】10月2日(日)※第2日目散策の様子
9時00分 ホテル出発。 間もなく田沢湖に到着して白浜畔を散策・バスガイドの愉快な説明による願望を叶え様と、羽後交通と云うバス会社の直営土産店で、一同沢山のお土産を調達した。社長も中大学員会のメンバーであるとのこと。この辺りから小雨が降り出した。ここで田沢湖遊覧船に乗車。有名な潟尻・たつこ像を船上より眺めながら下船。
昼食は、たざわこ芸術村で地ビール製造会社の設営するレストラン。5種類のビールも飲み放題で、メンバーも大喜び、存分に喉を潤した。料理も美味しく、食べきれないほど沢山出て、「余は本当に満足じゃ」・・・
食後13時30分頃出発、角館樺細工伝承館にて伝統芸術樺製品を見学、あと武家屋敷を見学したが、丁度雨が激しくなったので、早々に切り上げ、帰路につき、角館駅15時30分に到着。
新幹線利用者は下車。バスは秋田空港の利用者を送り、最後は秋田駅で「白友会秋田の旅」は終了した。
=後記=
◎長野県小島ご夫妻は、身体不自由ながら今回もご参加され、開催以来無欠勤の偉業を更新されました。どうぞこれからも御身体を労り記録を延長して参加をお楽しみください。
◎前会長牧村史朗顧問の会社行事と本総会日程が摺り合わず欠席されたこと誠に残念です。
又今回欠席の皆様方も、来年こそ岐阜白川に元気に参加されて大いに楽しみ下さる様お待ち致しております。
◎秋田は遠いイメージが強く、筆者も訪問は初めてであったが、東北新幹線「こまち」に乗車すると、東京―大宮―仙台―盛岡経由終点秋田迄4時間弱で到着する。秋田は1泊旅行を充分に楽しめるコースの1つに変化していることに気が付いた。秋田は近いのだ・・・
又秋田は米処、美人が多いが、寒さが本当に厳しいとの印象を持っていたが、これは事実の様である。酒は旨いし、美人も多い。寒さの体験は無いが、秋田の人は温かい。人に接する態度が素晴らしい。遠来の客を心から歓迎していることが良く理解ができる。私達は秋田に総会を開催出来て本当に良かったと思っています。有難う御座いました。御世話になりました。感謝です。
◎バスのガイドさん素晴らしかった。2日間全く飽きを感じさせず、自分も楽しみ乍しっかり秋田を、そして会社を宣伝していた。某氏がたまらずバス会社社長に電話でお礼を申し上げた様子です。羽後交通・斎藤善一社長も中大OBでした・・・そのこと皆さんにそっとお知らせして置きます。
◎来年は岐阜での開催です。お元気で大勢の参加を期待しています。お待ちしています。
◎今回は学長総長先生のご参加は戴けませんでしたが、来年岐阜からは是非共ご参加が戴けます様に祈念して止みません。
〜現役父母連役員の皆様へ〜
私達白友会「秋田総会」の様子如何でしたでしょうか、現役の皆様と少しも変わらず活動し楽しんで居ります。
現役の皆様方も、いずれ必ず現役を卒業します。
その折には、「OB会の白友会」に参加して、この喜びを共有致しましょう!!
心からお待ちしています。
(写真提供は茨城・鉄羅理事、埼玉・柴田氏、製作−埼玉・木村氏です。感謝)
会長代理 森田静治