中央大学父母連絡会のＯＢ組織である白友会の第２３回総会が先ほど岐阜県で開催されました。新会長森田静治氏執筆の「草のみどり」掲載原稿を基に、以下にご紹介いたします。（本文の色の変わった下線部をクリックすると各ページへリンクします）
【ひだホテルプラザにて記念撮影】
【第１日目】
父母連絡会のＯＢ会である白友会は平成２４年１０月１３日（土）、１４日（日）岐阜県高山市「ひだホテルプラザ」に於いて「２３回白友会岐阜総会」を開催した。（出席総数５４名）
相談役・田戸事務局長欠席の為、副会長・実行委員長の杉浦良治氏の進行役でスタートし、森田会長の挨拶に始まり、新役員に川野辺章氏（東京）の会長代理、新監事に堀口建男氏（東京）、前会長武田義弘氏が新顧問に、それぞれ就任。
副会長、前年度秋田総会実行委員長、佐藤典氏の秋田総会の収支決算報告と、同監査役高橋勇氏（栃木）の監査報告。
次年度東京開催の説明が会長代理・実行委員長川野辺氏よりなされ、いずれも承認可決されて、総会は終了した。
総会後の懇親会は、森田会長の挨拶と相談役・五十嵐公一氏の乾杯の音頭に始まり、来賓として中央大学学員会、岐阜白門会顧問・前高山市長の土野守氏、並びに岐阜白門会副支部長・飛騨白門会会長の梶井正美氏お二方に御臨席を賜り、温かいご祝辞と過分なご祝儀を頂戴した。
賑やかな懇親会の最後は恒例の鉄羅正樹理事（茨城）のリードで、全員参加で円陣を造り、肩組み合って「惜別の歌」、を斉唱。当イベント最大の盛り上がりを見せ、最後に来年の東京大会での再会を約束して幕を閉じた。
２次会は当ホテルで「カラオケ」大会となり２０名前後の参加で、終夜まで楽しんだ。
【第２日目】
翌日はバスで、高山市内の朝市と明治時代の時代ものの街並みを興味深く、楽しく見て回った。高原都市の名に恥じない、情緒あふれる武家屋敷跡（殿様屋敷？）等も見学。
更に今回の目玉である世界遺産「白川郷の合掌造り」を見学。（バスで高山より約１時間）。合掌造りの家が立ち並び、代々引き継がれ、４０年毎に葺きかえると云う分厚い茅葺き屋根と、数百年前の時代に設営されたと云う家の高さに驚きを禁じ得なかった。
また内部に展示された戦前まで使用された農器具類には古い時代の農・産業も垣間見て思わず納得。流石、雪深い山岳地帯に伝統と仕来りを重んじ生活して来た日本民族の誇る世界遺産であると実感した。
【合掌造りの前で記念撮影】
バスで高山まで帰り、散会となったが今日１日「バスガイド」さんの心地よい説明と、巧みな接待言葉のテクニックと、機転に溢れ、状況にマッチした判断説明に一同感嘆の声が上がった。高山駅で解散となり来年の「第２４回東京大会」での再会を約し家路に就いた。
＝後記＝
○当会発足以来毎回連続してご出席を戴いて居りました、長野県・小嶋さんが今年は遂に欠席の止む無きことになりました。誠に残念の極みですが、健康に留意して、御回復をなされ、次回東京大会には、是非共ご出席なされます様に心からお祈り申し上げ、お待ちして居ります。
○武田前会長は社業の都合で出席を取り止めとなりました。又田戸事務局長は不慣れな農業に従事して腰痛、入院。ギリギリに退院出来たが、本会出席には届かず、来年度出席の確約を戴くことに留まりました。共に残念で御座いました。
○岐阜県高山市は初めての訪問でした。歴史を刻んだ由緒ある屋敷、落ち着いた古い町並、庶民に愛される朝市等ゆっくりと見学の後の、白川郷の世界遺産｢合掌造り｣には、世界に誇れる高度の技術、文化であったと実感いたし、後日は下呂温泉などに宿泊して、ゆっくり再訪して見たいと云う思いに駆られました。
○来年は東京大会です。
川野辺実行委員長の骨折りで浅草ビューホテルを中心にオプションを含めて２泊３日の東京下町探訪の大会です。お江戸庶民の生活が垣間見られれば最高と思っています。大勢の参加をお待しています。
凡その概要をお知らせしますと、２５年１０月１８日（金）オプションですが午後集合して、スカイツリー見学、夜のツリーを満喫。翌１９日（土）は２班に分かれて東京下町を散策。（見学希望あれば早期申込下さい）。午後中央大学記念館にて総会と懇親会を開催し、終了後又浅草ビューホテルに宿泊。２０日（日）浅草見学してから水上バスで隅田川を下り、昼食後、ＮＨＫスタジオパーク見学。明治神宮―原宿―皇居（二重橋）―東京駅見学して解散・・概略ですが、白友会の久しぶりに豪華な企画となっています。是非ご参加してお楽しみ下さい。お待ちして居ります。
○今年も大学からの要人ご臨席を戴けませんでした。来年は、地元東京の大会です。是非の御来臨を期待し、心から御待ち申し上げて居ります。
〜 現役父母連絡会の皆様へ 〜
ＯＢ会の白友会の今年の岐阜総会模様、ご覧になって戴けましたでしょうか・・・
今年は世界遺産「白川郷合掌造り」を見学致しました。来年は東京大会の予定です。
近い将来必ず貴方にも到達する「ＯＢ」の時には必ず白友会に入会すると云う前提のもと、白友会の研究を忘れないで下さい。
子育てを終えての参加を是非共お勧め致します。どうぞ御一緒に楽しみましょう。お待ちしています。