埼玉県支部OB会日帰り旅行
御嶽神社、吉川英治記念館、玉川屋、    玉堂美術館、小澤酒造 in 青梅・奥多摩
平成28年5月28日(土)

 去る5月28日(土)、中央大学父母連絡会埼玉県支部OB会の日帰り旅行が行われました。今年も埼玉県から脱出し、今回は青梅・奥多摩方面へと足を延ばしましたが、健脚向けの御嶽神社参拝コースと宮本武蔵や三国志の作品で有名な吉川英治の旧宅と書斎を見学する吉川英治記念館コースに分かれて実施しました。ただし、分かれていたのは午前の部だけで、昼食からは一緒に行動し、太宰治や井伏鱒二に愛された玉川屋で蕎麦定食を頂いた後は、玉堂美術館見学と小澤酒造での酒蔵見学・利き酒を楽しみ、楽しい一日を過ごしました。

 以下に当日の様子をご紹介しますのでご覧ください。


【玉堂美術館の庭園で記念撮影】


※以下、本文の下線付のリンクが貼られた文字の部分をクリックすると別ページで写真がご覧になれます。

<出発・車中 編>

 いつもの集合場所、大宮ソニック裏を7時50分に出発。圏央道桶川北本ICから高速に乗り、ケーブルカーの発車時刻が決まっているため途中のトイレ休憩も省略して青梅IC経由で、吉川英治記念館前を通過して真っ直ぐにケーブルカー乗り場(滝本駅)へと急ぎました。車中では、今回から幹事さんの方でアルコール飲料を用意しないこと(各自持参)となったため、発車前から持参のビールを飲む人もいて、盛り上がっていました。この日はチャーターした小型バスの定員満席の23名の参加でした。

   
【リニューアルされた草のみどりを配るS田会長】【行程などの説明をする幹事のO野さん】  
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<御嶽神社 編>

 健脚組8名は、御岳山ケーブルカー滝本駅でバスを降りた後、登山客で大混雑の中、9時45分発に乗車し山頂に向かいました。途中、急斜面の新緑が美しく思わずシャッターを切りました。山頂に着くと、帰りに吉川英治組に滝本駅まで迎えに来てもらう関係で遅くとも11時15分山頂駅発に乗車する必要があるため、すぐに御嶽神社へ向かいました。最初は平らだった参道も途中、立ち並ぶ宿坊を過ぎる辺りから段々と急な上り坂となり、土産物屋の前を過ぎ山門から先は階段が延々と続き、約30分かけて本殿に着いた頃にはすっかり汗をかいていました。神社では本殿の奥に「奥の院」を拝むことが出来る遥拝所があり、そこから「奥の院」を拝んでから山頂駅に戻りました。帰り道、少し時間があったので下見の際「リフト」に乗車して上がった展望台に寄り道して産安社に参拝し、夫婦杉や子授檜に夫婦円満と安産を祈願してから下山しました。

     
【ケーブルカーを降りて参道に入ります】     【山門前で全員で記念撮影】   .


<吉川英治記念館 編>

 御嶽神社参拝組を見送った後、バスは来た道を引き返して吉川英治記念館に向かいました。吉川英治記念館は春(3〜5月)と秋(9〜11月)だけ開館していて、それ以外はイベントが開催される時のみの開館となるため、今回はギリギリ5月最後の週末に滑り込んだ形で観覧することが出来ました。記念館では約1時間かけて吉川英治が過ごした旧宅や庭園を見て回りました。その後、ケーブルカー滝本駅まで神社参拝組を迎えに行きました。
 
※当日の写真が無くて申し訳ありません(別ページの写真も含め全て下見時のものです)

     
.  【吉川英治記念館前】         【入口(奥に母屋が見えます)】


<昼食(玉川屋) 編>

 ケーブルカー滝本駅で全員が再び合流してから、昼食会場の玉川屋へ向かいました。玉川屋は、最初にも書きましたが、太宰治や井伏鱒二に愛された、旅行雑誌にも紹介されている歴史のある蕎麦屋さんで、趣のある建物が印象的でした。ここでは、ヤマメの塩焼き付の美味しい蕎麦定食を頂きながら、参加者の自己紹介等しながら約1時間歓談しました。

     
【お店に入る参加者】             【蕎麦定食】  .
.                                     ※肝心の蕎麦を撮り忘れました。


<玉堂美術館 編>

 昼食後に向かったのは、玉堂美術館です。日本画の巨匠、川合玉堂が昭和19年から昭和32年に亡くなるまでの10数年を青梅市御岳で過ごしたのを記念して建てられたそうで、15歳から晩年(84歳)までの作品が展示されていました。この日は玉堂のお孫さんである小澤館長さんに館内をご案内頂き、展示品を見た後は美しい庭園を眺めて心をリフレッシュしました。

     
【館長(右端)から説明を聞く参加者】         【庭  園】      .


<小澤酒造(澤乃井園) 編>

 最後に向かったのは小澤酒造の澤乃井園です。ここでの目玉はやはり「酒蔵見学」です。土日は11名以上の団体予約は受け付けてもらえないところを、幹事さんのご努力で14時からの見学を見事に手配して頂き、全員で試飲付約45分の酒蔵見学を楽しみました。案内してくれた係の人が高田純次に似たユーモアたっぷりの人で、アルコールが苦手な人も楽しめたのではなかったでしょうか。見学後は呑み助お待ちかねの「利き酒コーナー」での試飲やお土産売り場での買い物で過ごしてから帰途につきました。

     
.  【酒蔵見学に向かう参加者】      【利き酒コーナーで注文する参加者】


<車中・道中(帰り) 編>

 小澤酒造(澤乃井園)を出てからの帰り道、紅梅饅頭が有名な「紅梅苑」でお土産を買ってから、来た道を逆ルートで大宮ソニックへ向かいました。途中、圏央道の狭山パーキングエリアでトイレ休憩した際には、狭山茶が目一杯(300g以上)詰まって1000円のお茶葉を多くの人が買っていました。 

     
.     【紅梅苑入口】         【狭山パーキングで休憩中の参加者】

幹事さん、今回も楽しい旅行を有難うございました!
来年もよろしくお願いしま〜す!

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