去る１０月２６日（土）、中央大学父母連絡会埼玉県支部ＯＢ会有志７名は、昭和記念公園で開催された「第９６回箱根駅伝予選会」の応援を現役埼玉県支部のみなさんと一緒に行いました。
　昨年の予選会は８位で通過し、見事本戦出場を果たしましたが、今年正月の本戦では、１区、２区と好調だったのもつかの間、３区以降がブレーキとなり往路１２位と出遅れてしまい、復路は８位の成績と頑張りましたが、総合では惜しくもあと一歩の１１位に止まり、今年もここに帰って来てしまいました。
　さて、この日の結果はどうだったでしょうか。以下に当日の様子をご紹介しますので、ご覧下さい。

【応援前にＯＢ会参加者で記念撮影】

【レース前】

　昭和記念公園立川口で現役役員さんから入場チケットを受取り、ＯＢ会参加者で記念写真を撮ってから応援場所へ向かいました。前日に台風２１号と低気圧による大雨が降ったためか、西立川口の方を回らされ、いつものルートよりかなり遠回りしてようやくいつもの応援場所に到着しました。応援場所はここ数年恒例となった、昭和記念公園を周回するコースからゴール地点に分岐するところで、距離１４．７ｋｍ地点と２０ｋｍ地点の２回応援出来る場所ですが、今年も到着時には専修大学の大応援団が沢山の幟と大きな校旗（？）を用意して周回道路沿いに並んでいるため、走って来る選手を正面から撮るアングルを諦めて、現役父母連さんが確保されていた、周回道路から分岐するポイントに何とか陣取ることが出来、そこで選手の到着を待ちました。

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【レース中（１４.７ｋｍ地点）】

　トップの桜美林大キサイサ選手が通過した後、外国人選手数人に続いて、日本人選手の集団が通過して行きました。その中に中大２年の森凪也選手（福岡大大濠高）の姿があり、少し遅れて３年の畝拓夢選手（倉敷高）が中大２番目で通過して行きました。その後は間隔が空き、２年の三浦選手、３年の池田選手、矢野選手、川崎選手などが続きました。

選手たちはこの後、昭和記念公園を１周してまたこの地点に戻ってきます。


【レース中（２０ｋｍ地点）】

　桜美林大のキサイサ選手のトップは変わらず、４番目まで外国人選手が続きましたが、５番目に日本人選手トップで東京国際大の伊藤選手（浜松商）が通過して行きました（東京国際大は３位にも外国人のヴィンセントキベット選手が入っていて、今回の予選会トップ通過です）。中大選手は１４．７ｋｍ地点より順位を落としている選手が多く、結果発表が不安になって来ました。中大選手の中での順位としては、１４．７ｋｍ地点よりキャプテンの舟津選手の順位が下がっていました。

【レース後】

　レース後は、例年通り結果発表が行われる「みんなの原っぱ」へ移動し、中大の幟が林立する集合場所に向かいました。１位の東京国際大から順に予選通過大学が発表される中、常連校ではない筑波大が６位で読み上げられた時は何とも言えないどよめきが上がり、中大の予選通過も難しくなったのではないか、という空気が漂いました。予選通過は楽勝とみられていた早稲田が９位で読み上げられ、いよいよ最後の１０位の発表ですが、読み上げる女性が「第１０位は…」と言ってから長い間（ま）があり、ジリジリして待つ中、ようやく「中央大学です！」と読み上げられ、中大の輪から大歓声が上がりました。
　歓声がひとしきり続き落ち着いたのち、大学事務局の仕切による報告会が始まりました。副学長（？）の辛口のコメントに続き、舟津キャプテン、藤原監督、野村部長の挨拶が続きました。野村部長からは、１１位の麗澤大学との差が２６秒と僅差であったことについて、中大関係者の声援が後押ししてくれて勝ち切ることが出来た、と感謝のコメントがありました。　

　　
【結果発表後、挨拶する藤原監督（左）と野村部長（右）】

【予選会結果】

【応援後、帰路につく応援に参加したＯＢ会メンバー】

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応援に参加されたみなさん、お疲れ様でした！
選手のみなさん、おめでとうございます！
来年こそ、本戦で１０位以内のシード権を確保して
立川に戻って来ないよう頑張って下さい！

ファイト−！中央大学！

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