日帰り旅行 ( in 行田 )
〜 OB会 寄稿 〜

【忍城三階櫓前にて記念撮影】



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 去る5月17日(日)、父母連絡会埼玉県支部OB会では、年1回の定例行事である日帰り旅行を行田市で行いました。

 一昨年の川越巡り、昨年の岩槻巡りに続く三回目の企画で、今回は行田市の忍(おし)城址(行田市郷土博物館)見学に始まり、水上公園での林ョ三郎先生(元、中央大学総長)の銅像見学足袋とくらしの博物館見学十万石饅頭と飯田屋(漬物)でのお土産購入、最後は県立さきたま史跡の博物館(埼玉(さきたま)古墳群)での古代(国宝多数)との遭遇まで、観光ボランティアの方の案内で、朝10時の集合から、途中昼食を挟んで夕方4時半の解散まで、タップリと行田市を満喫しました。

 天気予報はあいにくの雨ということでしたが、晴れ男と晴れ女が多数いたようで、昼食後に一時傘の華が咲きましたが、最後の解散になる頃まで何とか持ってくれました。

 今回の旅行では、中央大学と不思議な縁がありました。先に書いた林ョ三郎先生は行田市出身の名士で、明治29年に東京法学院(現、中央大学)を卒業した後、中大法学部長、検事総長、大審院長、法務大臣、貴族院議員を歴任し、昭和27年には中央大学総長を勤めた人で、観光ボランティアの方は我々が当然そのことを知っていて訪ねて来たと思っていて、銅像にまで案内してくれました。また、県立さきたま史跡の博物館で説明して頂いた学芸員の方は中大出身者で、さらに息子さんまで現役中大生とのことで、現役父母連会員と分かりました。中大関係者だからという訳ではないと思いますが、普段は配布しないパンフレットを使って説明して頂き、古墳に対する認識を新たにするよい機会となりました。

 OB会では、1月3日の箱根駅伝応援と新年会に始まり、今回の日帰り旅行、8月の現役支部総会と同日に開催するOB会総会と懇親会、そして忘年会と、年数回の行事を開催し親睦を図っています。現役役員の皆さんも、ご子息が卒業された後はOB会で我々と一緒に楽しみませんか!?

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