【瀞峡岩畳にて記念撮影】
※本文の色が変わっている下線部を
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(注)本文は森田会長の紀行文を引用させて頂きました
OB会恒例の県内散策として、第4回の今年は、会として初の小型貸切バスを利用して「新緑の秩父路散策」を企画した。
5月29日(土)7時30分、大宮ソニック裏に集合し定刻に出発。途中川越駅で2名が乗車し、関越道に入り、花園インターで高速道を降り、「花園道の駅」でビール、お茶、お菓子などを積み込み(Oさんの車で搬送して頂き、その車を最後まで駐車して置いて)、そこでOさんも同乗した。
【花園道の駅にて】
全員が揃い、総数16名の秩父路散策となった。
バスは一路秩父神社に向かい、神社側の説明員より平安初期に創建された由緒ある秩父神社の由来と、江戸時代に再建された左甚五郎の作と言われる彫刻の数々の説明を受けた。
【秩父神社へ向かう一行】
その後は全国的に有名な秩父の神輿を一堂に集め、観光の目玉とすべく献立した「秩父まつり会館」を拝観した。秩父夜祭りの臨場感あふれる祭りばやし、豪華な屋台、笠鉾が展示されて、生生しく夜祭りも再現して、全国三大祭りと言われる由縁を遺憾なく表明している。見事な企画と言って良い立派な会館である。
【まつり会館へ向かう一行】
続いて午前の目玉、酒蔵見学である。秩父は水質が良く日本酒が旨い。「秩父錦」の醸造元で、酒蔵見学と試飲会ではたっぷりと楽しんだ。勿論買い方も多かった様子で一安心。
【秩父錦の酒蔵へ向かう一行と大釜】
昼食は蕎麦処「秩父花見の里」。最盛期は一面の蕎麦畑に真っ白い花が咲き乱れるとの事だが、今年は未だ蕾もない。残念だがそれ・・花より団子・・手打ち蕎麦が抜群に旨かった。ビールも旨かった。試飲した秩父錦も程よく残っていて、大変に美味しい昼食であった。
【蕎麦畑を横目に「花見の里」へ向かう一行】
※右の写真の長椅子とテーブルが席になります
昼食の後、再びバスに乗り「聖神社」へ向かう。「和同開珎」の大きなモニュメントがある。日本で最初の貨幣の銅の採掘場のあった処で、採掘現場はもっと奥でモニュメントも現場に2倍以上のものがあるのだが今回は神社のみを拝観して現場を省略した。
【聖神社への階段を登る一行と案内板】
続いて「長瀞ライン下り」である。今回一番の目玉。親鼻橋−岩畳までの30分コース。奇岩の景観、舟底をこする不気味な音、振動、そして水しぶきのおまけ付き・・・。何人かが奇声を揚げた。被害を蒙った模様である。永年の願望「長瀞ライン下り」が出来て本望であった。
【ライン下りの舟に乗り込む一行】
時間に余裕が出来たので、新聞記事を頼りに花畑公園に立ち寄ったが、此処も天候不順で、自慢の見せる花がない。公園内を無料で散策した後、帰路に着いた。
【ハナビシソウが満開の筈でしたが、天気が悪くて・・・】
「花園道の駅」に寄って土産物などを買い、ここでOさんが別れを告げ、駐車して置いた自分の車で熊谷へと走って行った。
【道の駅近くのお菓子直売所へ寄り道】
花園インターから関越道に乗り、川越インターで高速道を降り、川越駅前で2氏が下車、大宮ソニック裏17時10分着、解散した。
途中事故も無く、濡れるほどの雨にも遭わず、シーズンを外したことで車の渋滞にも遭わず、予定どおりの行動が出来た。緻密な計画を立てたO幹事の企画の勝利でもあった。
狭いバスの中で、一日一緒の行動で、会話も弾み、特別会議室での宴会も出来て、和気藹々。素晴らしい秩父の散策ではあった。「バス」は今後の散策に採用したい交通手段の一つ。参考にしたい。(森田静治)
みなさん、お疲れ様でした〜!
今回も幹事さんの完璧な計画で大いに楽しませて頂きました!
来年もまた、よろしくお願いしま〜す!(筆者)